M422A1の点火栓を交換する

2022/10/12

M422A1の点火栓を交換する

完成試験走行も兼ねた入間詣での際に何度もグズッた一番の点火栓。清掃したり、付け直したりするとご機嫌が戻るのでだましだまし使っておりましたが、仏の顔も三度までということで、またまたグズッったので新品に交換しましょう!?

といことで一気筒サボってバタバタとやかましい排気音を響かせながら、定休日の工場にマイティマイトを搬入するとお隣には長期入院中のデロリアンの姿が・・・。そうです、マイト君のご機嫌が直らないと足車に困るということなんです( ゚Д゚)

最近はNOS部品の純正点火栓の価格が高騰しており、一本5000円を超えるのは普通でして、そこに追い打ちの円安と海外からの送料高騰で洒落にならん価格(一台分3万円超え)になっておりますので、前回欧州からボッシュ製(NOS純正の半額以下)を二台分購入した次第。

こちら、2番から4番は綺麗に燃焼しているようですが・・・

ピンぼけで申し訳ないですが、1番は湿ってますね・・・新品なのに明らかに失火しております。「安物買いの銭失い」という諺が一瞬頭をよぎりますが、気を取り直して2番から4番の3本はスペアーに回して保管。一気に4本とも新品に交換していましょう!

Mシリーズの防水プラグコードは着脱が面倒ですね・・・絶対に水没走行なんてしないので、普通のプラグコードに交換しちゃう人もいますが、やっぱりここは純正で頑張りましょう!

アメリカのM422A1屋さんが特売していた専用プラグレンチが活躍します!?特価に惹かれてポチッたけど、送料が本体価格の三倍というやつね(笑)

ドキドキしながらエンジン始動すると、ご機嫌にアイドリングします。もちろん吹き上がりも綺麗な空冷サウンドを奏でてくれます。写真のみで音声をお伝え出来なのが残念です・・・

町内一周して問題なし!これでしばらくは大丈夫かな?

という訳で点火栓の部品不良が確定したので、ボッシュ製とは言えやっぱり信用ならないラテン系(カトリック系という程度の意味)の部品は極力避けて、次回はアメリカ製の汎用点火栓を購入しようと誓うのでした!!